本革の種類や製品加工によっては、とても使いやすくご利用いただけます。｜レディース本革バッグ、財布をお求めなら通販サイト「P.R.S」をご利用ください。ギフトにもおすすめ！

革の特徴と種類

革は大きく分けて「一般革」と「エキゾチックレザー」の2種類に分かれます。

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一般革とは牛・羊・豚などの動物から供給される皮革を指します。
エキゾチックレザーは、一般革以外の革。つまり希少動物から得られる革を指します。独特な模様があることが特徴です。

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革製品は天然素材の為、一点ずつ鱗やシボ・シワなど表情が異なります。また使い込むほどに深みとしなやかさが増し、エイジングをお楽しみいただけることも本革の特徴です。取扱いの注意点としては水にぬれる事が弱いため雨の日などは注意してご利用して頂きたいです。

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牛革

牛革は、最も一般的な革素材で、流通量が多いため比較的安価に提供できる革素材になります。
外見上の特徴が少ないため加工や染色が安易でカバンや財布など幅広い製品に使用されています。 牛革には年齢・性別・部位によっても様々な種類があります。また、なめしによる分類や加工方法によっても名前が変わる多種多彩な革です。なめしには植物タンニンなめし・クロムなめし・2つのちょうど中間である混合なめしがあり、なめしの方法によってなめしが終わるまでにかかる時間やできた後の質感がまったく変わってきます。加工方法によっても更に質感に違いが生まれ、有名なベロアやスエードは革の裏面をケバ立たせた加工をした後の革の呼び名になります。

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パイソン

エキゾチックレザーとして人気の蛇革（パイソンレザー）です。美しいウロコ模様が特徴的なパイソンレザーは水濡れにも比較的強く、鱗は皮膚と一体化しているため、剥がれてしまうという事は無くストレスフリーでお使いいただけます。パイソンレザーを素材とした財布は、エレガントな雰囲気を演出できるだけでなく、古来より開運・蓄財の神として崇められている白蛇を連想させ、金運や縁起のいい革とされています。

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クロコダイル

高級皮革として知られているワニ革。特にクロコダイルと呼ばれているワニ革は美しさ、強度、希少性から「革のダイヤモンド」と呼ばれ古くから「本物」を求める人々から愛されてきました。クロコダイルの種類は4種類あり、スモールクロコ、ラージクロコ、ナイルクロコ、アリゲーターがあります。希少価値が高く、現在は絶滅の恐れがあるため、ワシントン条約で厳しく制限されており、主流は養殖されたものが輸入されています。長年ご愛用頂くうちに内包している油分は艶へと変わり、深みのあるエイジングをお楽しみいただけます。

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オーストリッチ

オーストリッチとは、ダチョウの皮革のことです。
独特のドット柄のようなクイルマークとクッションのようにふかふかとした手触りが人気です。また、高級ブランドなどでも使用されているエキゾチックレザーの一種です。エキゾチックレザーと聞くと扱いづらそうな印象を受けますが、オーストリッチは比較的扱いやすい素材です。クイルマークとは、革から羽根を抜いた時にできる突起のことで全体の約40%ほどにしか存在しないため、貴重な部分になります。オーストリッチにファンが多い理由としては、手触りの柔らかさと軽さが挙げられます。

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なめしとは？

革の特徴を大きく左右するのが「なめし」という工程です。
その「なめし」の技術の中で主流なのが、「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」。今回は二つのなめし方法とその特徴についてお伝えします。

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植物タンニンなめしのメリットはエイジングが楽しめることです。使い込んだ時間と共に革が柔らかくなり色艶が増してくる喜びがあり、植物性の材料を使用しているので、環境にも人にも優しいです。植物タンニンなめしのデメリットは雨に弱く、変色・変化が激しいことです。

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クロムなめしのメリットは、タンニンなめしと比べて変色・変化が控えめで、メンテナンスを頻繁に行う必要がないことです。薄くて軽く、革も柔らかいのも魅力でしょう。 デメリットは、クロムなめしは重金属系なめしのため、アレルギー体質の方には不向きの場合があります。また植物タンニンなめしのような経年変化はあまり楽しめないことです。

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革の部位

上の画像は、裁断していない牛革で『一枚革』を呼ばれるものです。裁断していないので、牛をお腹から開いた形になっています。また革の面積は1ds（デシ）と数え、1dsは縦10cm × 横10cmの大きさです。『牛革』といっても育ってきた環境や個体差によって革の質感は大きく異なります。 さらに同じ一頭の牛でも部位によって質感や特徴が違います。

お手入れ方法

革の状況を見て、「革が乾燥して、パサパサになってしまった」そんな時はしっかりとブラッシングと乾拭きで汚れを落とした後に、薄くクリームを塗ってあげるのがコツです。クリームでお手入れをしたら陰干しをして、「オイルがしっかりと革に馴染んだら乾拭きして完成」になります。
また、ヘビ、ワニなど爬虫類やエキゾチックレザー、エナメル加工の革製品にはご利用いただけませんのでご注意ください。詳しくは革商品ご購入店舗にお問合せ下さい。 クリームの塗りすぎは、革本来の風合いを壊してしまう恐れがあるので、塗りすぎには注意しましょう。
防水スプレーをする事により梅雨時の水分やほこり、ゴミ、油分等の汚れからバックや靴を守ります。使用時の注意点は屋外で製品から30センチ以上離してご利用ください。

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